2026年6月20日
知覚過敏

冷たいもので歯がしみる…それは知覚過敏かも?原因と対策について

暑い季節になると、冷たい飲み物やアイスなどを口にする機会が増えますよね。そのときに「キーン」としみるような痛みを感じたことはありませんか?その症状は、虫歯ではなく「知覚過敏」の可能性があります。

知覚過敏は一時的なものと軽く考えられがちですが、原因によっては悪化したり、他のトラブルが隠れていることもあります。

今回は、知覚過敏の原因や対策、歯科医院での治療についてご紹介します。

 

知覚過敏の主な原因

知覚過敏

知覚過敏とは、冷たいものや甘いもの、歯ブラシの刺激などで歯がしみる症状のことをいいます。

その原因として、以下のようなものが挙げられます。

  • 強い力での歯磨きによる歯の摩耗
  • 歯ぎしりや食いしばりによるダメージ
  • 加齢や歯周病による歯ぐきの後退
  • 酸性の飲食物による歯の表面の溶解(酸蝕)

 

これらにより、歯の内側にある象牙質が露出すると、外部からの刺激が神経に伝わりやすくなり、「しみる」症状が起こります。

 

放置するとどうなる?

歯の痛み

「少ししみるだけだから大丈夫」と放置してしまう方も少なくありません。しかし、知覚過敏をそのままにしておくと、

  • 歯磨きが不十分になり、虫歯や歯周病のリスクが高まる
  • 症状が強くなり、日常生活に支障が出る
  • 虫歯や歯のヒビなど別の原因を見逃してしまう

といった問題につながることがあります。

特に「しみる=知覚過敏」と自己判断してしまうと、本来必要な治療のタイミングを逃してしまうこともあるため注意が必要です。

 

知覚過敏の治療とセルフケア

歯磨き指導

知覚過敏の対処法は、症状の程度や原因によって異なります。

歯科医院では、

  • しみ止め薬の塗布やコーティング
  • 知覚過敏用の歯磨き粉の使用指導
  • 歯ぎしり対策としてのマウスピース作製
  • 正しいブラッシング方法の指導

などを行い、症状の改善を目指します。

 

また、ご自宅でできるケアとしては、

  • やさしい力で正しく歯を磨く
  • 研磨剤の少ない歯磨き粉を使う
  • 酸性の飲食物の摂りすぎに注意する

などといった日常習慣の見直しも大切です。

 

まとめ

今回は、知覚過敏の原因や対策、歯科医院での治療についてご紹介しました。

知覚過敏は軽い症状でも、その背景には歯や歯ぐきのトラブルが隠れていることがあります。適切なケアと早めの対応で、症状の改善や予防につなげることができます。

「歯がしみる気がする」「最近違和感がある」と感じたら、無理に我慢せず、ぜひ一度ご相談ください。快適に食事を楽しめるお口の環境を一緒に整えていきましょう。

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