2024年7月22日
お口のレントゲン

正確な診断を支えるお口のレントゲン撮影

歯科医院での診察では、見える範囲だけではわからないこともあります。正確な診断と安全な治療を行うために必要になるのがお口のレントゲン撮影です。

今回は、歯科医院でのレントゲン撮影の必要性や安全性、当クリニックのレントゲン撮影についてご紹介します。

 

お口のレントゲン撮影の必要性

お口のレントゲン

初めて歯科医院を受診する際、歯科医師は患者さんのお口の中の詳しい状態を知る必要があります。表面からは見えない歯や歯周組織の状態、歯の根の形や位置、顎骨の構造、過去の治療履歴、お子様の歯の生え変わりの状態など、重要な情報を得て、治療計画の立案を行うためにもレントゲン撮影は欠かせません。

 

レントゲンの安全性

歯科で使用されるレントゲン撮影は、一般の医療用レントゲンよりも低いX線被ばく量で行われます。デジタル技術を活用することで、さらに安全性が高まり、高画質の診断情報を得ることができます。

歯科用レントゲンでの放射線被ばくは、飛行機に乗った際の被ばく量よりも低く、人体への影響は極めて少ないことが示されています。

放射線被ばくの早見図

(引用:国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 https://www.qst.go.jp/site/nirs/hayamizu.html

 

当クリニックのレントゲン撮影について

当クリニックのレントゲン撮影

当クリニックでは、デジタル式のレントゲン撮影装置を採用しています。従来のアナログ式に比べてX線の被ばく量が少ない特徴があります。また、必要な部位に絞って撮影するため、撮影時間も短く、被曝線量も低く、お体への負担も軽減されています。

妊娠されている方など特に心配な場合は、スタッフまでお気軽にお声がけください。

検査のために撮影したレントゲンやお口の写真を見ながら、現在の口腔状況や治療の進め方、予防・治療計画をわかりやすく説明し、ご納得いただいた上で治療に進めます。

初診の時だけでなく、お口の健康状態を確認するために、定期検診の際にも撮影する場合があります。

 

まとめ

今回は、歯科医院でのレントゲン撮影の必要性や安全性、当クリニックのレントゲン撮影についてご紹介しました。

歯科医院での正確な診断と安全な治療には、レントゲン撮影が欠かせません。見えない歯や歯周組織の状態、歯の根の形や位置など、重要な情報を得るためにレントゲンは必要です。

当クリニックでは、デジタル式で、被ばく量が少なく安全性が高いレントゲン撮影装置を使用しております。撮影したレントゲンをもとに、わかりやすい説明を行い、安心して治療を受けていただけるよう努めお口の健康を継続的にサポートいたしますので、お口のお悩みや気になることがございましたらお気軽にご相談下さい。

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